中国春秋航空、羽田線新設=8月から深夜早朝枠で

中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空(上海市)が8月、上海-羽田路線を新設することが18日までに分かった。同社がスマートフォン向け無料通信アプリ「微信」の公式アカウントで明らかにした。

 中国からの訪日観光客の急増を受け、中国航空各社は今年に入って競うように日本線を開設。羽田空港への新規乗り入れは初めてとみられる。

 春秋航空によると、上海-羽田路線は8月5日から週4便運航。羽田に深夜到着し、翌日未明に上海に戻る予定。日中両国政府は5月、羽田の深夜早朝時間帯の早期運航開始で合意していた。(2015/06/18-18:31)